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刑務所に入っている受刑者に手紙が送られてくる、なんてシーンはドラマや映画を見た事がある人であれば御馴染みかもしれませんが、実際にも手紙は許されています。
むしろ刑務所の受刑者にとっては手紙は唯一と言っても良い楽しみかもしれません。 携帯電話の所持を許されていませんので、外部とのコミュニケーションが出来ません。唯一許されているのが手紙なのです。 手紙で刑務所の外の事を知れたり、自分が気になっている事を知れたり他人とコミュニケーションを取れたりなど、手紙の存在というのはとても貴重なものとなっているのです。 また、手紙は受け取るだけではなく出す事も許されていますので自分自身の気持ちを出す事も出来ますから、手紙は刑務所の中の人間とやり取りをしたい人にとって唯一のツールとなっているのです。 受刑者からすると、外の人間とのコミュニケーションは手紙が面会しかないのですから、手紙を楽しみにしている人が多いのも頷けますよね。 PR |
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犯罪が起きた時、ドラマや映画などでも御馴染みですが警察や証拠を集めて捜査をします。
ですがそれが必ずしも正しいと言えないときもあります。 最近では冤罪逮捕も話題になっていますしね。 中にはとりあえず拘束して取調べで自白させる事を目論んだ捜査もあるのですが、取調べの段階では黙秘も許されています。 捜査に協力するか黙秘するかは自由です。 協力した方が印象も良くなりますので、裁判などで減刑される事もあるでしょうが、本当に自分ではないのに不当拘束で怒っている。 そのような時に黙秘を貫くのも一つの方法なのかもしれません。 黙秘は与えられた権利ですので決して悪い事ではないのですが、捜査には協力していませんので、もしも自分が本当に犯人である場合にはかなり不利になるでしょう。 取調べでも裁判でも黙秘を続け、そのまま刑務所に行く事になったという人もいますので、この点はいろいろと戦略が問われる部分ですね。 |
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保釈に入る際には裁判でどれくらい入るのかを指示されるものです。
執行猶予であれば刑務所に入る事はありませんが、実刑の場合は刑務所に入る事になります。 ですが刑務所内での態度が良ければ刑期を満了せずとも保釈されたり、あるいは仮保釈なんて制度もありますので、多くの受刑者が刑務所内では慎ましい生活を送っているのです。 誰だって出来る事なら早く出たいでしょうからね。 また、多くの人が勘違いしているのが無期懲役です。 これは永遠に刑務所に入っているという事ではなくて、刑期が定められていないというだけですので、模範囚として刑務所内で生活を送っていれば実は十数年で保釈されるものなのです。 受刑者だって人間ですからね。さらには反省が認められるのであれば保釈されるという事なのでしょう。 被害者や遺族の方がいたら腑に落ちないかもしれませんが、それが現在の我が国の制度となっていますからね。 |
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刑務所内ではいろいろな事に気を付けなければならないのですが、案外あるのが自殺です。
刑務所内での自殺の原因はいろいろと考えられます。これは刑務所内外を問う話ではないのでしょうね。 刑務所内にもいじめがあったりするようですし、刑務所内の生活に馴染めない。あるいは絶望を覚えて…など、様々な理由で刑務所内で自殺する人がいるようです。 出所してからの生活に希望を見出せなくなったから自殺、なんて人もいるようですが、刑務所内では自殺だけではなく、トラブルが起きないよういろいろと配慮されているものなのですが、そうしたものを掻い潜って自殺するというのですからよほどなのでしょうね。 受刑者は刑務所を出たいと思っているものの、出所しても何も出来ないという人も少なくありません。 前科を持ってしまった以上、仕事にありつけないケースも多いですしね。 それなら刑務所で…という事なのかもしれませんね。 |
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刑務所の中での生活というのは中々解らない事もかと思われるのですが、外部との接触は出来るのでしょうか。
刑務所に入っている受刑者が外部との接触が出来るのは二種類でしょうか。 まずは面会で訪れてくれた人との接触。 この際も当然ですが監視員がつきます。 さらには手紙ですね。手紙の場合は中身をチェックされるケースが多いようです。 これは内容をチェックされると言う事ではなく、何か怪しいものが入っていないかですね。 基本的にはこの二種類になります。 テレビを見る時間は用意されているのですが自由に見れる訳ではありませんし、そもそもテレビは見るだけのものでしかないですしね。 携帯電話でもあれば簡単に接触する事が出来るのでしょうが、受刑者は携帯電話を持つ事が出来ませんので、刑務所に入るという事は、必要最小限しか外部と接触する事が出来なくなるという事でもあるのです。 おかげで案外退屈という受刑者もいるようですしね。 |
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